【怪しい?】退職代行はリスクなし!安心して会社を辞めよう!
はじめまして。せっかく入った大手企業で上司のパワハラに耐えることが馬鹿馬鹿しくなって2年目の夏には辞表を提出していた、よくあるタイプのフリーランサーです。
「会社を辞めたい。でも事情があって退職を言い出しにくい。」
そんな人のために生まれ、話題となっている退職代行サービス。
「使ってみようと思うけれど…詐欺や訴訟が怖いな…」
世間に知られて間もないサービスなので、前例も少なくて不安ですよね。
そこで、退職代行サービスにまつわるデメリットがあるのか徹底調査しました!
少しでも参考になれば幸いです。
闇会社?退職代行サービスって怪しくない?
ブラック企業という言葉が当たり前に使われるようになり、厚生労働省でもいわゆる”ブラック企業リスト”を公表しています。
リストアップされているブラック企業だけに限らず、人手不足などから退職を引き留められ会社を辞めたいのに辞められずに精神的な苦痛を強いられている人、上司や同僚に迷惑を掛けてしまうと自分からは退職を言い出せない人も多く居るのではないでしょうか?
そんな時に頼りになるサービスとして退職代行サービスがあります。数としてはまだそれほど多くはありませんが、数年前から少しずつサービスが広がっていき退職代行サービスは注目されるようになってきています。
退職代行サービスは会社を退職したい依頼者に代わり雇用主へ退職の連絡をしてくれるサービスであり、自分の力では辞められないと感じている人にとって最後の手段として利用されています。
しかし、注目されてきているサービスではありますが、まだまだ認知度が低く「怪しいサービスなのでは?」と警戒してしまう人も多いと思います。
ここでは、退職代行サービスの実態や退職代行サービスを利用するリスク・デメリットをはじめ、退職代行サービスを利用すべき人についても解説していきたいと思います。
「ヤクザが経営しているんじゃ…」運営会社「センシエス」「uzuz」は安全!?
転職支援サービスを例にするとリクルートといった有名大手企業が運営していることも多く、安心感や信頼感を持ってサービスを利用できる反面、最近注目され始めてきた退職代行サービスはあまり馴染みがないこともあり、どのような会社が運営しているのかと不安に感じることもあるのではないでしょうか?
退職代行サービスの中でも注目度の高い2社を例に取り、運営会社・特徴について紹介します。
【EXIT】
- 運営会社:EXIT株式会社
- 所在地:東京都新宿区西新宿7-4-4 武蔵ビル5F
- 事業内容:退職サポート業務
- 特徴:メディア掲載実績業界No.1、顧問弁護士のサポートがある、LINEで気軽に相談できる、次回利用時に1万円の割引あり
※EXITは2017年8月に設立された「センシエス合同会社」が運営していましたが、事業拡大に伴い代表者は代わらず現在では「EXIT株式会社」へと変更となっています。
メディア掲載実績業界No.1を誇る「EXIT」の代表である新野俊幸氏と岡崎雄一郎氏は多くのメディアでインタビューを受けており、退職できない人の辛さや退職代行サービスに対する考え方などを発信しているので目にする機会があれば一度読んでみることをおすすめします。
【リスタート】
- 運営会社:株式会社UZUZ
- 所在地:東京都新宿区西新宿3丁目11-20オフィススクエアビル新宿3階(東京オフィス)、大阪府大阪市西区阿波座1-3-18エッグビル本町 2F 201号(大阪オフィス)
- 事業内容:若手人材に特化した人材紹介事業、就業サポートに伴う教育事業、採用ツール制作・運用代行事業、採用コンサルティング事業、20代に特化した退職代行事業
- 特徴:20代専門の退職代行サービス、顧問弁護士のサポートがある、全額返金保証あり、転職サポートあり(転職サポートを利用し転職を成功させた場合は転職祝い金で実質費用0円)
「リスタート」を運営している株式会社UZUZは、既卒・第二新卒・フリーターなど若手人材に特化した就活サポートを手掛けている企業でもあるため、名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
そのため、退職代行サービスだけでなく、会社を辞めた後の転職サポートにも強みがあり退職後の心配もなくスムーズに転職活動へと進むことが可能です。
顧問弁護士の指導のもと適正な業務を行っている業者だと、安心してサービスを利用出来ますよ!
「なりすまし・詐欺の可能性は?」実際にあった事例を紹介
結論から言うと、なりすましや詐欺の可能性は極めて低いです。
退職代行サービスを利用して退職をすることができた人の事例を紹介します。
正社員・勤続年数6ヶ月
社内でパワハラもあり、過重労働であったため上司に相談をしても相手にされませんでした。入社時には残業が少ないとの話でしたが、実際には残業が多く終電で帰宅することも多く精神的な苦痛と疲労を感じ退職を決意しました。
有給休暇の消化、持株会に入れているお金の全額返還を希望しています。
【代行業者】
依頼者からの相談の翌日に人事担当者へ連絡。即日退職、有給休暇の消化、持株会のお金の返還を希望している旨を伝え、数時間後に全ての条件の承諾を得る。
持株会の書類は郵送、持株会に入れているお金の返還は給料と一緒に振込みをしてもらえることに。
引用:EXIT「みんなの退職事情」
調査の結果、退職代行サービスを利用して詐欺にあったという利用者は今のところ見受けられませんでした。
しかし、念には念を入れて退職代行サービスを選ぶ際には、「会社情報の確認」「料金体系が明確に表示されている」「サービス内容」「顧問弁護士など法律や権利に詳しい専門家が在籍している」などの点をしっかりと確認してから依頼することをオススメします。
退職代行サービスにリスク・問題点はあるのか!?
「両親に退職のことを連絡してしまうのではないか?」「退職後の必要書類を受け取れないのではないのか?」と不安に感じていませんか?
ここでは、退職代行サービスを利用する際に気になるリスクについて解説していきたいと思います。
「退職したことを親にバレたくない…」親にバレない理由を解説!
退職をすることで親に心配を掛けてしまうことを気にしたり、後ろめたい気持ちを持っている人も多いと思います。退職代行サービスを利用して退職をしたことで、会社から両親に連絡がいってしまうのでは?と不安に感じ躊躇してしまうこともあるのではないでしょうか?
しかし、結論から言いますと両親に連絡がいってしまうことに関しての心配は必要ありません。
退職代行サービスでは依頼者からの希望があれば、雇用主に対して「依頼者の両親への連絡はしないように伝える」ことが可能です。
「退職後に必要な書類はどうすれば…?」アフターサービスもバッチリ!
「退職代行サービスを利用し無事に退職できたとしても、離職票や雇用保険被保険者証などの必要書類を会社に取りに行かなければならない?」という方も安心です。
退職代行サービスではアフターサービスもしっかり整っており、退職代行サービスから会社へ退職連絡の際に退職後に必要な書類は全て本人宛に郵送してもらえます。
逆に会社への返却物がある場合でも、会社宛に郵送することで会社に行くことなく退職が可能です。
「書類や返却物について、顔を合わせてやり取りしないといけない」といった契約を結んでいるような会社は無いので、規約違反になるリスクもありません。
退職代行サービスを利用するデメリット・後悔する点は?
退職代行サービスの最大のメリットは、自分に代わって退職の連絡をしてくれることです。どうしても辞められないと思っていた会社に第三者が介入することであっさり退職できたと喜びの声も多く聞かれますが、退職代行サービスを利用した際のデメリットはあるのでしょうか?
ほとんどの退職代行サービスでは、ほぼ100%(※)の退職成功率であるため、「利用しなければ良かった‥」なんて後悔は無さそうですが、懸念点が2点あります。
※ほぼ100%というのは依頼主が退職ではなく休職を選択した場合や、退職するのを辞めた場合があるからだそうです。
お金の問題・トラブルはどうなるの?
まず1つ目はお金がかかるということです。
業者によって料金は3万円~10万円程度まであり平均すると5万円前後が必要です。
雇用形態がアルバイト・パートなのか、正社員・契約社員なのかによってサービス料金が変わってくる業者もあれば、雇用形態や職業に限らず一律料金でサービスを実施している業者、基本料金の他にオプション料金が加算される業者と様々です。
考え方も人それぞれですが、「5万円前後のサービス料金を払うだけで退職できる!」「精神的な苦痛から解放される!」と思うのであれば安いのかもしれませんが、退職の連絡をしてもらうだけでこんなにお金が掛かるのか‥と思う人も居るでしょう。
ちなみに、弁護士に退職交渉代行を依頼するとなると平均して20万円前後の費用が掛かります。
弁護士に退職交渉代行を依頼した方が良い例として、”残業代の不払い交渉” ”損害賠償請求をすると脅されている” ”会社との間にトラブルが起きている”などが挙げられます。
会社側と退職に関する交渉が必要なく、退職の連絡のみを頼みたい場合は退職代行サービスで十分であるため、無駄なストレスを回避するための5万円だと考えるとお値打ちとも言えます。
「迷惑をかけた」「非常識だ」「無断欠勤した」という自責の念にかられる?
2つ目は、利用者の責任が強く、自責の念にかられる可能性です。
実際に退職代行サービスを利用して退職することができ、満足の結果を得た人、苦痛から解放されたと喜んでいる人も多く居ますが、世間の声としては「お金を払ってまで退職代行サービスを利用する意味が分からない」「なんで自分で言えないのか?」と理解できない人がいることも確かです。
真面目な性格の人ほどこれらの背景や上司や同僚に迷惑を掛けてしまったと周りの人のことを気にしてしまい、自分の退職ことなのに人に任せてしまったことへの罪悪感を感じてしまう可能性はあります。
自分の性格と照らし合わせて、利用を考えるのがよさそうですね。
退職代行サービスを利用すべき人
ここまでの内容を踏まえたうえで、退職代行サービスを利用すべき人を以下にまとめておきます。
- 退職に関する交渉が必要なく、退職の連絡のみを代行して欲しい人
- 退職を申し出ても上司が相手にしてくれない人
- 退職届を受け取ってもらえない人
- 上司からの引き留めに負けてしまいそうな人
- 上司が怖く自分からは言い出せない人
- 新入社員、または勤務歴が浅い人
- 退職の時期を引き延ばされている人
- 精神的に参ってしまい正常な判断が出来ない恐れのある人
- 退職を前向きな気持ちで考えられる人
上記に挙げたように、様々な理由から「自分の力では会社を退職できない」と感じている人は退職代行サービスの力を借りてみましょう。
退職代行サービスの利用者は20~30代が多いと言われています。上司となる人との仕事への価値観の違いから退職をしたいと考える人も多く、転職が一昔前に比べ当たり前の時代になってきたことも退職代行サービスが注目され始めたことの背景にあります。
また、退職代行サービスが注目されているということは、世の中には辞めたくても辞められない人が多く居ることを意味しており需要が高いサービスであるからこそです。
退職に関して悩みがある人は一人で抱え込まずに退職代行サービスに相談してみることで、モヤモヤした気持ちや苦痛から解放されるきっかけとなるのではないでしょうか。
おすすめ退職代行サービス
当サイトでは、退職代行サービス全10社を、料金・サービス・信頼度・専門性の観点から評価しました!
- アフターサービスまで含めて一律30,000円
- 顧問弁護士の指導の下で弁護士法違反(非弁行為)に細心の注意を払ったサービス
- 退職成功率100%という実績
- 実際に退職相談してみての安心感
総合的に見て「辞めるんです」が最も優れていました。
「興味はあるけど、どの業者を選べば分からない…」そんな方は、是非利用してみてはいかがでしょうか?